2005年 07月 23日
アマチュア無線(総務省徴収料)JA4ZZZ
昨日は、総務省から、電波利用料納付書類が届いた。たった500円/年間だが、面倒な利用税だ。いま、アマチュア無線がだんだんと、廃れていっていることは間違いない。430MHz帯レピータのトラック野郎達による占拠があって、すでに20年以上が経過しているが、JARL(日本アマチュア連盟)は、なんの対策にも乗り出さない。レピータ(中継局)の利用による交信範囲の広さは、広域レピータについては半径50キロにも及ぶ。つまり100キロ離れた局同士が無料で交信できるのである。このような素晴らしい電波伝搬を利用しない方がもったいない。トラック野郎のほうがむしろ有意義に利用しているとも考えられる。本来のアマチュア無線家達の、もっと有意義な利用を望みたい。中継局とは、本来、無線家が平等に利用できる公共の電波として扱われている。一部の独占的な利用は、罰則規定もないし、電波法で抑制もされていない。個人的にレピータを設置したとしても、個人で利用することはできない。電波とはそういう性格のものである。
電波はアマチュアでも非常に公共性が高く、一般的に、非常用としても活躍が期待できる。電波が秘密裏に利用されているのは、警察無線と携帯電話のみである。
現在、呉地区で自分はAT-RANDOM-KUREというアマチュアクラブを運営している。コールサインはJA4ZZZである。いつか、青年の時期、郵政省に呼ばれて、コールサイン付与について、話合ったことがあった。理由は忘れたが、消防署の利用周波数とアマチュアバンドの利用周波数についての干渉実験を報告したことが評価されて、その報告会を要請されたことがあったように記憶している。一介の20歳そこそこの素浪人が招待されたことは、異例のことであった。そのお礼かどうかわからないがJA4ZZZという名コールサインを付与された。
総務省の徴収によって、昔のことを思い出したので記述してみた。眠くなってきた。二度寝しよう。おやすみ。
アマチュア無線連盟
アマチュア無線提言
by i-koro
| 2005-07-23 05:57
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